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習慣

  • 2025年2月9日
  • 2025年2月9日

陰陽思想がもたらす日本文化の影響

私たちの生活には、古来中国に影響を受けたという物や考え方がたくさんあります。 茶道でも、随所に中国の影響が見られます。例えば、中国の宋、元、明、清の時代に中国で焼かれた抹茶碗や茶入れ(抹茶を入れる入れ物)、水指(みずさし)などを「唐物」(からもの)と称して尊んできました。特に上質の唐物茶入れ(からも […]

  • 2025年2月2日
  • 2025年2月2日

節分とは?立春との関係を解説

今日2日は「節分」、そして明日の3日が二十四節気の「立春」になります。 今までにも何度か書きましたが、もともと「節分」とは各季節の始まりの前の日の事を言います。「節分」には季節を分ける意味があります。ですから本来は年に4回あるのです。つまり「立春」だけでなく「立夏」、「立秋」、「立冬」の前日も節分で […]

  • 2025年1月26日
  • 2025年1月26日

冬を楽しむための心の過ごし方

今年の寒さは尋常ではない、と年明けには思いました。 昨年は元旦から能登半島地震が起き、あの実り豊かな土地の災難に胸を痛めました。それから一年。その復興はままならないと聞きます。今年の大寒波による大雪、どうしていらっしゃるのかと案じられました。長い間、日記をつけ、天気と気温の記録をしていますが、特にこ […]

  • 2025年1月12日
  • 2025年1月12日

宝石を使ったスタイルガイド

フォーマルウエアには宝石のつけ方にもマナーがあるのをご存知でしょうか? 女性の方はドレスアップの仕上げに必ず宝石を身につけますが、そこにも知っておきたいちょっとした決まり事があります。 基本的に和装の場合は、着物自体が艶やかなのでつける宝石はささやかな物にします。 洋装の場合は、宝石が主と考えられて […]

  • 2025年1月9日
  • 2025年1月9日

新年の抱負と心身の健康

皆様、明けましておめでとうございます。新しい年が始まりました。 私は昨年12月に風邪を侮り、その風邪に足元を救われてしまいました。年が改まりましても、まだ体の中には風邪の余韻を残しています。氏神様への初詣も娘たちに止められ、私だけがまだご挨拶が出来ていません。かくして何だか心の改まらない年明けになっ […]

  • 2024年12月1日
  • 2024年12月1日

十二月(師走)の頃

今年の秋はすごく短かったように思います。酷暑が長引いたせいでしょう。でも、先月末頃から寒暖の差が急に大きくなり、公園の落葉樹の紅葉が一気に進み散り始めました。「冬に入る」という季語がふさわしくなったのです。12月と言うと何だか気持ちが引き締まりませんか?この一年が終わっていく寂しさと来年に備える気持 […]

  • 2024年11月10日
  • 2025年1月12日

服装のマナー ②

洋装に関してはファッションの流行、あるいは時代の流れでの変化があります。昨今電車の中で人々の服装を見ていますと、昔から比べると随分ラフになったと言う印象を受けます。それはイージーなスタイルを多くの人が受け入れたからだと言えます。 通勤スタイルだけを見ても、さまざまです。昭和の女性の通勤スタイルは、体 […]

  • 2024年10月5日
  • 2024年10月5日

十月 神無月(かんなづき)の頃

島根県の出雲大社に参拝された事はありますか? 私は島根県にはまだ出かけた事が無いのですが、港区にある出雲大社東京分祠にお参りさせて頂いています。日頃静かな神社ですが、こちらも十月になると大勢の参拝者で賑わいます。一般的には神不在と言われるこの月ですが、出雲では神在月(かみありづき)と呼ばれます。その […]

  • 2024年9月26日
  • 2024年9月26日

ゆきあいの空と盛り物

最近、空を見上げた事はありますか? タイトルの「ゆきあいの空」とは、夏が終わり秋へと季節が移り変わろうとするその頃の空の様子を表した言葉です。詳しく申しますと、夏の入道雲と秋独特の空を掃いたようなすじ雲あるいはウロコ雲が混在して空に現れ、まるで夏と秋が行き交っているようなそんな空の状態を言います。こ […]

  • 2024年9月19日
  • 2024年9月19日

私の習い事

老いの手習いと申しますが、私がピアノを始めましたのは、5〜6年前の事になるでしょうか。きっかけは記憶力の低下です。聞き返す事が多くなり、ピアノは脳に刺激を与えるからと言う長女の助言でした。 私は特に音楽好きだったわけではありません。 ただ、子供時代にはラジオから何かしらの音楽がいつも流れていました。 […]

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