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暮らしのヒント

  • 2024年10月5日
  • 2024年10月5日

十月 神無月(かんなづき)の頃

島根県の出雲大社に参拝された事はありますか? 私は島根県にはまだ出かけた事が無いのですが、港区にある出雲大社東京分祠にお参りさせて頂いています。日頃静かな神社ですが、こちらも十月になると大勢の参拝者で賑わいます。一般的には神不在と言われるこの月ですが、出雲では神在月(かみありづき)と呼ばれます。その […]

  • 2024年9月26日
  • 2024年9月26日

ゆきあいの空と盛り物

最近、空を見上げた事はありますか? タイトルの「ゆきあいの空」とは、夏が終わり秋へと季節が移り変わろうとするその頃の空の様子を表した言葉です。詳しく申しますと、夏の入道雲と秋独特の空を掃いたようなすじ雲あるいはウロコ雲が混在して空に現れ、まるで夏と秋が行き交っているようなそんな空の状態を言います。こ […]

  • 2024年9月5日
  • 2024年9月5日

九月(長月)の頃

まだまだ暑い日が続いていますが、秋の風が恋しくなって参りました。 九月と言えば台風。台風10号のように年々、温暖化で巨大化していく台風、アメリカのハリケーンをテレビで見て驚いている場合ではなくなりました。地震もそうですが、自然の脅威に人は本当に小さいものです。せいぜい情報を活用し、最善の対策をするほ […]

  • 2024年8月4日
  • 2024年8月4日

八月(葉月)の頃

梅雨が明けたと思いましたら、ギラギラした真夏に突入です。関東の今年の梅雨は例年より短かったように思います。梅雨時から始まった暑さで「もう夏バテだ」と消沈している方もいらっしゃるのではないのでしょうか?人の身体は梅雨の頃から段々と暑さに慣れ本格的な真夏に備えるそうですが、気候変動でその暑さが半端ではな […]

  • 2024年7月1日
  • 2024年7月1日

七月 文月(ふみつき)の頃

夏越のお祓い(なごしのおはらい)を済まして、今年の後半を迎えました。前回のブログで少し触れましたが、「夏越のお祓い」はご存知でしたでしょうか? 「夏越のお祓い」とは一年の半分にあたる6月30日に半年の間に身に溜まった穢れを落とし、残り半年の息災を祈願する神事のことです。この頃神社に参拝すると、大きな […]

  • 2024年6月25日
  • 2024年6月25日

和菓子の日をご存知ですか?

お茶の世界に和菓子は欠かせません。昨今、和菓子は美しいだけでなく健康的なスイーツだと人気です。 お抹茶を頂く時、その苦味を和らげ、胃への負担を軽減する為には和菓子が欠かせません。煎茶、玉露、番茶と言った日本茶は二煎目のお茶の味を補うように和菓子を頂きます。私は2022年6月22日のブログで和菓子の食 […]

  • 2024年6月1日
  • 2024年6月1日

六月 水無月の頃

六月は水無月(みなづき)とも言います。 本格的な梅雨入りを迎えるこの時期、水が無い月とは不思議に思われませんか?水無月とは「水の月」とか、田んぼに水を入れることを「水月」と言うからとの説があるそうです。また、暑さで水が枯れる事から「水無月」と呼ばれたともあります。(国語辞典より)どちらにしても農業を […]

  • 2024年5月8日
  • 2024年5月8日

美しい手紙を書く

老いも若きも携帯を握り、メールや電話で簡単に要件を済ませるようになりました。手紙や葉書あるいは電報といったツールでしか要件を伝えられなかった時代から考えると夢のようです。悪筆に悩む事も少なくなくなりました。便利というツールを手に入れたのですから良かったというべきなのでしょう。そして当然ながら、手紙や […]

  • 2024年5月2日
  • 2024年5月2日

五月 皐月(さつき)の頃

ツツジの花があちこちで鮮やかな赤やピンクの色で咲き誇り、楽しませてくれます。散歩の途中で小さい「鯉のぼり」を泳がせている家を見かけました。そして、すっかり汗ばむ季節を迎えました。 昔から六月は衣替えとされ、制服も夏服に替わります。制服の衣替えの時期は今も変わらないと思いますが、すでに四月から夏日を度 […]

  • 2024年4月2日
  • 2024年4月2日

四月 卯月(うづき)の頃

今年は例年になく陽気が落ち着きません。毎年三月の上旬には満開になる近くの公園の人気樹木「こぶし」が花をつけたのは中旬を過ぎてからの事でした。その後も満開という言葉にはほど遠く、まばらに咲いた花を雨が散らしていきました。桜の開花も遅れ、三月下旬になっても近所の桜の蕾は硬いままです。この時期になってもダ […]

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