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茶道

  • 2024年1月11日
  • 2024年1月11日

私のプチ禅的生活

昔から禅に興味を持っていました。遡れば、女流文芸誌『青鞜』で「元始、女性は太陽であった」と唱えた平塚らいてう女史も「禅」に興味を持ち禅寺に通ったといいます。20代の頃、禅の大家である哲学者の鈴木大拙さんの著作に取り組んでみた事もありました。でも当時の私には上滑りにしか捉えられず、禅はとても難しく思え […]

  • 2024年1月4日
  • 2024年1月3日

今年の始まりに

明けましておめでとうございます。良いお年をお迎えになられた事と存じます。 ところで、年明け早々の能登半島地震には驚きました。東京でも長期に感じられた揺れは、船酔いにも似て気分が悪いものでした。能登の方をはじめ、地震や津波に遭われた方々の突然の恐怖や不安はいかばかりだったかと心よりお見舞い申し上げます […]

  • 2023年11月22日

「茶道」二人の恩師

私は茶道を二人の先生から学びました。最初に手解きをして頂いたY先生。Y先生がお亡くなりになり、その後教えを乞うたK先生。どちらも私を育てて下さった恩師です。 実家は芸事の好きな家でした。祖母は私にお三味線を習わせたかったようでしたが、肝心のお三味線を伯母が持っていってしまったとかで、祖母の望みは叶い […]

  • 2023年11月4日

人前でも恥ずかしくない会席料理の食べ方

会社での接待や親戚の集まりなど、日本はおもてなしを大切にする国ですから、会席料理を頂く機会も多いと思います。 会席料理は、江戸時代に料理茶屋が始めた「もてなし料理」が最初とされています。「会席」とは茶会や俳諧の席などのように多くに人が集まる会合の事です。 会席料理は、初めから膳に料理を並べておく形と […]

  • 2023年9月14日

私のおすすめホテル The Okura Tokyo

楽しいサプライズは本当に嬉しいものです。 今年の五月の頭にThe Okura Tokyoに2泊3日で宿泊致しました。以前にも書いたと思うのですが、外資系のホテルも多数参入し、東京はホテルの乱立地帯です。ホテル好きの私にも、まだ行っていないクオリティーの高い外資系のホテルがあります。でも、今の私は日本 […]

  • 2023年8月10日

「見立て使い」とは? 自由な発想で使いこなそう!

陶器屋さんや雑貨店に入ると、意外に面白いモノを見つけるものです。例えば、小瓶。ミニ花瓶としてやお楊枝入れとして作られたもの、又は煎茶道具として作られた箸立てでしょうか。どれも陶器や磁器、ガラス、錫などで作られた小瓶です。可愛いからとつい手にされた方も、もしかしたら買ったまま引き出しにしまってはいませ […]

  • 2023年7月10日
  • 2023年7月11日

食の旅 能登 加賀屋別邸・松乃碧(まつのみどり)2

やはり一回では書き終われない能登の旅です。 2日目はタクシーで隣町の羽咋(はくい)まで行きました。 私はこちらの「気多大社」(けたたいしゃ)に是非参拝したいと思っていました。 十月ということもあり参拝者はほとんどいません。古い由緒ある神社です。「入らずの森」と言う、人が入ったことの無い森が神社の裏手 […]

  • 2023年7月6日
  • 2023年7月10日

食の旅 能登 加賀屋別邸・松乃碧(まつのみどり)1

私はこれまであまり旅館と言われる施設に宿泊したことがありませんでした。理由のひとつにはリウマチと言う持病を持っている為、布団だと起き上がりに苦労するからです。よくよく考えれば、以前ご紹介した翠松園の寝具はベッドですが、全体に旅館ともホテルとも区分けの付きにくいそれぞれの良さを取り入れた施設だと言えま […]

  • 2023年6月30日

七月になったら(JAZZ 虹の彼方に・ピアノ演奏付き)

7日は七夕ですね。お子様のいらっしゃるご家庭では、笹竹に願いを書いた短冊など結んで軒下に立てかけたり、ベランダに飾られたりするのでしょう。 私が子供の頃は早朝、里芋の葉に溜まった露を集め、その露で墨をすりお習字をすると字が上手になると言われました。それで、祖父と早朝、裏山の畑まで露集めに出かけた記憶 […]

  • 2023年5月25日
  • 2023年5月25日

自宅で簡単に美味しいお抹茶を点ててみませんか

昨年の11月に「お抹茶の頂き方」と言うタイトルで書きましたが、お役に立てたでしょうか? 今回はお抹茶(薄茶)の美味しい点て方(たてかた)をお伝えしたいと思います。 日本には和菓子文化があり、特に上生菓子は四季折々の季節をうつした上品で美しい生菓子です。デパートの和菓子売り場や和菓子店で買ったり手土産 […]

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