- 2025年5月11日
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色使いのテクニック:似合わない色はない
春の色と言えば、ピンクや黄色。そしてピンクと言えば、まず桜をイメージしますね。レンゲ畑もピンクですが、明らかに桜のピンクとは違います。桃の花の色はピンクと言うより桃色と言った方がピッタリくると思いませんか?このように一口にピンクと言ってもさまざまです。ピンクは似合わない、と思っている人でもサーモンピ […]
春の色と言えば、ピンクや黄色。そしてピンクと言えば、まず桜をイメージしますね。レンゲ畑もピンクですが、明らかに桜のピンクとは違います。桃の花の色はピンクと言うより桃色と言った方がピッタリくると思いませんか?このように一口にピンクと言ってもさまざまです。ピンクは似合わない、と思っている人でもサーモンピ […]
今年は日本の暦、二十四節気に焦点を当て立春から追って書いています。 夏の一番目は5月5日の「立夏」(りっか)です。 「立夏」は字の通り、夏の兆しが見え始める頃、と言う意味です。今年は3月になっても雪が舞うなど安定しない日々が続きましたが、ゴールデンウィークの頃ともなると新緑が陽に輝き眩しいくらいです […]
これからは気候も良くなりゴールデンウィークを控え、お出かけには最適です。少し遠出をしてみませんか。今回ご紹介するイタリアンレストランは箱根の仙石原にあります。 私は娘たちと3月、2泊3日で箱根の仙石原の方に出かけました。箱根の山はうっすらとピンク色に染まっているようにも見えるのですが、まだ尾根には雪 […]
二十四節気、春の最後は「穀雨」(こくう)です。 その意味は「春雨が降って、百穀を潤す」、この「百穀」とは色々な穀物の事です。その穀物を潤すように恵みの雨が降ると言う意味だそうです。今月の20日がその日に当たります。もともと「春」(ハル)を調べると、「万物が発る」「草木の根が張る」「天候が晴る」「畑を […]
四月四日は日本の暦、二十四節気・春の5番目「清明」にあたります。 「清明」(せいめい)とは、万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」(しょうじょうめいけつ)と言う言葉の略です。春のうららかな陽射しを受けて花が咲き、蝶が舞い、空は青く澄み渡り、爽やかな風が吹いている、そんな感じです。 花と […]
「日本地図を見ると列島のほぼ中央を山脈が走っています。」と小学校で習った記憶があります。 この「山」と言う言葉、子供の私には身近でした。生家は山のふもとにありました。その生家からさらに坂を下ると、バスが通る公道に出るのです。日曜日になると、祖父や父は戦時中に山を開墾して広げた畑にいる事が多く、昼近く […]
三月の声を聞くと、何だか心が浮き立ちます。 三月を弥生(やよい)と申しますが、この意味は、木草弥生月(き・くさ・いや・おい・づき)が短縮されたもので、弥はますますと言う意味ですので、草木がますます生い茂る月と言う事でしょう。 2〜3年前デパートの特設会場で雛人形を見て歩きました。購入の予定はなかった […]
今年は二十四節気(にじゅうしせっき)に注目して書きたいと思っています。 そもそも、二十四節気とは何かと申しますと、中国の戦国時代に発明されたもので、太陽の日長変化、地球に届く太陽の光量の変化にかかわる暦です。春・夏・秋・冬を6つに分け二十四とし、それぞれの季節にふさわしい名前をつけたものです。 春は […]
私たちの生活には、古来中国に影響を受けたという物や考え方がたくさんあります。 茶道でも、随所に中国の影響が見られます。例えば、中国の宋、元、明、清の時代に中国で焼かれた抹茶碗や茶入れ(抹茶を入れる入れ物)、水指(みずさし)などを「唐物」(からもの)と称して尊んできました。特に上質の唐物茶入れ(からも […]
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