日記を続けるコツ

私が毎日日記をつけるようになったのは、1996年の元旦からです。それからもう20年以上は続けています。

日記をつけようと思ったのは、日々はあっという間に過ぎ、何かしら自分の記録が欲しかったからです。家計簿や手帳にメモるだけでも良いのですが、それでは書き足りない気がしました。

しかし、日記を付けると決めた1996年1月1日は、忘れられない日になってしまいました。父が突然息が出来ないと倒れ、救急車で運ばれたからです。父の病名は肺癌でした。名医と出会い、一時期、癌も小さくなり社会復帰も果たしましたが、2年後帰らぬ人になってしまいました。このように思いもよらない出来事から始まった日記でした。

日記を付けるに当たっては、ちょっとしたコツがあります。

まず、初めて日記に挑戦すると言う方は、1日1ページの行数の多い日記帳はやめた方が良いと思います。私のように、一日5行あるいは3行の日記帳を買う事をお勧めします。私が、10代から何度となく試してみて続かなかったのは、単に忙しくて書けないだけでなく、その長い行数が負担でした。あまり大きい日記帳や、小さ過ぎる日記帳もお勧めしません。更に、良い日記帳としては一冊で3年分とか5年分とか書けるものでしたら、前年と比較する楽しみが出来ます。

書く内容ですが、記録のための箇条書きのメモ程度に考えて、その日にあった出来事とちょっとした感想を書く、と決めたら良いと思います。何も書く事がない時は、身の回りにある自然の中での気づきやその日の食べ物の記録など、周りを見回すと結構書く材料はあるものです。

実は、1996年から始めた10年日記は失敗でした。その10年は父の他界を始めとし、家族に関して様々な出来事があったのですが、後で読み返してみると、日記には私の気持ちばかりを書き綴っているので、実際は何が起きたのかよく分からないのです。事実を記録すると言う意識がなかった為、日記は結局愚痴を言う相手になっていました。その時何があったのか具体的に書いていれば、だからそんな虚しい気持ちになったのねとか、だから悲しかったのねとか、嬉しかったのねとか分かる事が、どうしてそうなのかが分からないのです。

私が使った10年日記は箱入りで上等でしたが、日記自体も重くて、机の上でしか書けないので、年数が経つにつれて縛られているようで、書く楽しさが半減しました。

今は高橋書店から出ている5年日記を使っています。

表紙に「明るく、楽しく、5年間。」とあり、その言葉が気に入って買いました。いつもそのような日々を過ごしたいと願っているからです。

天気と気温は、毎日付けておく事をお勧めします。ネットで調べると昨年のお天気だってわかります。気温は昨年と比べて寒いとか暑いとか、クリーニングに出す時期や寝具の調節にも役に立ちます。

決して難しくはありません。日記をつけるって結構楽しい事です。

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