五月皐月（さつき）の頃

ツツジの花があちこちで鮮やかな赤やピンクの色で咲き誇り、楽しませてくれます。散歩の途中で小さい「鯉のぼり」を泳がせている家を見かけました。そして、すっかり汗ばむ季節を迎えました。

昔から六月は衣替えとされ、制服も夏服に替わります。制服の衣替えの時期は今も変わらないと思いますが、すでに四月から夏日を度々数えるようになりました。寒暖のアップダウンを繰り返しながらこの五月は進んで行くようです。昔と比べると、季節が確実に１ヶ月先に進んでいるように感じますが、これは温暖化の影響でしょうか。

着る物が薄くなってくると、気になるのが体型です。

私は主治医から健康の為に太らないように気をつけなさいと言われています。若い時と比較して10キロ以上体重が増えたら要注意だとか。体重の心配ばかりではありません。私の場合はリウマチのせいもあるのでしょう。どうしても夕方にはむくんでしまいます。そう言う時は顔もむくんでいます。しかも、股関節の手術をしましたので、太ると膝に負担をかけるからと言うわけで痩せるように勧められているのです。

早速ウォーキングを始めましたが、体調が悪かったり、天候に左右されたりと続きません。そこで主治医に相談して始めたのが、筋力体操です。中心は椅子につかまってするスクワットです。ウォーキングでは太ももを持ち上げることが少ないので太ももは鍛えられないと言います。もちろんなるべく歩くようにもしていますが、天気に左右されずに続けられる椅子スクワットはお勧めです。私は毎日15回はするようにしています。医師には徐々に回数を増やすよう指導されています。この椅子スクワットのやり方や注意点はネットで検索すると紹介していると思います。

自分の身体ですから自分でケアするしかありません。私は身体に対するアンテナを高くして様々な情報の中から必要と思われるものを自分流に選んでするようにしています。日差しも強いので日焼け止めや日傘は欠かせません。常々、年齢がかさむほど身体のメンテナンスをする必要があると思っています。確かに毎日きちんと身だしなみを整えると、生活にも張りが出るものです。私のお抹茶の先生は「60過ぎてこそ赤い口紅が必要なの。」とおっしゃっていました。