旅の思い出 大好きなバリ島4

バリ島、ヴィラからの風景です

今夜、現地時間2150分デンパサール発でバリ島を離れます。チェックアウトは昼の12時です。私はこのヴィラでの滞在が愛おしくて、庭を散策して、一度しか入らなかったプールや東屋で過ごした心地よい時間を思い出したり、リビングでお茶を飲みながら、快適だったこのヴィラでの寛いだひと時を、深く心に刻んだ事でした。

メインロビーから見えるインド洋です

チェックアウト後、出発までは時間があると言うので、ヌサドゥア地区の「マルタティラール」でエステを受ける事にしました。

タクシーで向かいます。やはり通りを歩いている人は現地の人が多く、観光客の姿はあまり見かけません。

「マルタティラール」は、インドネシア最大の化粧品メーカーの直営のサロンです。整った施設に、専門の美容学校で勉強したセラピストが集っていると聞きます。

私達は「ホワイトニングコース」を選択しました。まず最初に頂いたジンジャーティーの美味しい事と言ったらありません。どんな施術が受けられるのかとワクワクします。やはり思った通り、ここでも確かな施術で丁寧なマッサージを受ける事ができ、心身共にリラックスしました。特に髪のエステ「クリームバス」はバリ独自のもので髪が艶々になりお勧めです。

ボディクリームやスクラブ、ローションなどここでしか求められない商品もあるので、お土産も兼ねて沢山買いました。特にスクラブの効果は素晴らしく、本当になめらかな肌になるので、日本に帰ってからも愛用しました。もっと買って帰れば良かったと思った程です。

ちなみにバリの通貨ルピアは、日本円の6分の1です。ルピアでおつりを貰うと沢山の紙幣にびっくりします。小さな硬貨は日本では交換も出来ません。

一旦ホテルに戻り、送迎バスを待ちます。空港に向かうバスは南国特有とも思えるオレンジ、ピンクと言った夕焼けを窓から遠くに覗かせて走ります。通りのあちこちに神様に花を供えるバリ独特のヒンドゥー教の町並が、夢だったかのように遠のいていきます。

デンパサール空港に着いた時は、もう真っ暗でした。今回の旅で日本人に出会う事はあまりありませんでした。ふと、到着時の道路に寝っ転がっていた若者達は、今のバリを支えている大切な人達だったのだろう、と思いました。

旅の目的を「遺跡巡り」と「エステ三昧」とし、特別に観光を入れなかったのは正解だったように思いました。私達はとにかくこの島で心身共に癒されたのです。

そして、次回にもこの島を訪れる機会がきっとあると思えたからです。

ガムランの音色とゆるりと吹いてくる風、やはり夢見心地になるバリ島の旅でした。


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