暑い夏、食欲も落ちますね。
つい簡単な食事ばかりになり、野菜が不足してしまいます。そんな時、材料さえ揃えば野菜がたっぷり摂れる逸品がこの料理です。作り方はネットでも料理本でも紹介しています。私の作り方は、昔表参道にあったお店のレシピを参考にしています。早速ご紹介します。
材料(これは参考にして頂く一例です。)
ナス 2〜3本
かぼちゃ 6分の1〜4分の1(かぼちゃの大きさによる)
玉ねぎ 1個
ズッキーニ 1本
パプリカ 1個
トマト 2〜3個
にんにく 1かけ
バジル あれば
オリーブオイル 大さじ2〜3、必要に応じて足して下さい。
ブイヨン 2個
白ワイン 50ml
ナスは大きめ1.5センチの幅で切り水にさらす。ナスは煮崩れしやすいので通常より多きめに、乱切りにしても良い。かぼちゃは一口大に切る。玉ねぎはざく切りにする。ズッキーニは端を落とし、1センチ幅くらいで切る。パプリカはワタを取り、1センチ幅で切る。トマトはよく熟したものを一口大に切る。にんにくは薄切りかみじん切りにする。
作り方
まず多めのオリーブオイルにニンニクを入れ、弱火で熱しオイルにニンニクの香りを移す。強火にして玉ねぎ、ナス、パプリカ、かぼちゃの順に入れて炒める。玉ねぎに火が通ったらトマトを入れて軽く炒め、白ワインを加え、蓋をして蒸し煮にする。
10分〜15分経ったら蓋を開け、カボチャに火が通ったか竹串を刺して様子をみる。野菜から出た汁にブイヨンを砕いて溶かす。少し煮て味をみる。味を見て、塩、胡椒で味を整える。最後にバジルを散らす。
この夏、我が家ではバジルが大収穫。パスタやサラダにも使っています。以前、オリーブオイルにつけてバジルソースを作りイタリアン風炒め物と称して使いました。葉が柔らかくフレッシュなので朝食のオープンサンドなどにも乗せています。
野菜の大きさは参考程度で。ナスもかぼちゃもトマトも煮崩れしやすいので形を残したい方は煮る時間を調節して下さい。全てざっくりと言う感じです。残ったらタッパーなどに移し、冷蔵庫で冷やしても美味しく食べられます。
パンと共に頂く時は手作りのスープか市販の冷製スープを一品加える、ウインナを茹でて添えるなどすると献立のバランスがよくなります。また、パスタを茹で上にラタトゥイユを乗せ、チーズをかけて食べるのも美味しいです。その時はラタトゥイユの味を少し濃いめに見なおす事もお忘れなく!
*写真は大鍋から片手鍋に移し替え、これから冷蔵庫に入れるところです。