- 2024年4月2日
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四月 卯月(うづき)の頃
今年は例年になく陽気が落ち着きません。毎年三月の上旬には満開になる近くの公園の人気樹木「こぶし」が花をつけたのは中旬を過ぎてからの事でした。その後も満開という言葉にはほど遠く、まばらに咲いた花を雨が散らしていきました。桜の開花も遅れ、三月下旬になっても近所の桜の蕾は硬いままです。この時期になってもダ […]
今年は例年になく陽気が落ち着きません。毎年三月の上旬には満開になる近くの公園の人気樹木「こぶし」が花をつけたのは中旬を過ぎてからの事でした。その後も満開という言葉にはほど遠く、まばらに咲いた花を雨が散らしていきました。桜の開花も遅れ、三月下旬になっても近所の桜の蕾は硬いままです。この時期になってもダ […]
新書や文庫本ではなく、たまには分厚い単行本を手に取ってみたくなります。今回ご紹介する『エレファントム』と言う本は時々読み返したくなる大好きな本の一冊です。著者はライアル・ワトソン博士、翻訳は福岡伸一氏と高橋紀子氏です。 まず、目次から拾ってみましょう。 第1章 白い象を見た少年 第2章 羊の皮を着た […]
「通過儀礼」の続きを説明致します。 5.初節句 赤ちゃんが最初に迎える節句を「初節句」と言います。女の子は3月3日の「桃の節句」。その日は雛人形を飾り、雛寿司や蛤のお吸い物で祝います。男の子は5月5日の「端午の節句」。地域によっては鎧(よろい)や兜(かぶと)を飾り、鯉のぼりを立てて健やかな成長 […]
よく「冠婚葬祭」という言葉が使われますが、その「冠」の意味をご存知でしょうか。 「冠」とはもともと貴族が元服の時に行った「加冠の儀」でかぶった冠(かんむり)の事です。しかし、次第に「通過儀礼」一般を指すようになりました。「通過儀礼」とは人の一生の中で行う節目の儀式の事です。つまり人が生まれ、成長し、 […]
今日は三月三日、雛祭り。女児のいらっしゃるご家庭では、お雛様を飾り、お祝いの夕食で賑わっているのではないでしょうか。ところで、家で「春はいつからの事を指すのだろう」と言う話になりました。 立春を過ぎた頃から太陽の光が一段と眩しく感じられる時があります。ロシアでは「光の春」と言うそうです。以前雑誌で春 […]
私は今までに大きな手術を2度しています。 40代で胃癌を、2、3年前には股関節の手術をしました。また、50代でリウマチと診断され通院していますので、今も病気は常に身近にあります。 リウマチの病気の出方には様々なケースがあります。 実は母もリウマチで、亡くなるまで薬で痛みを抑えていました。母は産後一気 […]
今回は時の流れについて考えた事を書いてみたいと思います。 時、そして時間の流れとは、言葉を変えれば「歴史」とも言えます。通常「歴史」と言う言葉からは、何年に何が起きたかと言う、日本史、世界史の教科書で勉強した事を思い浮かべます。果たして「歴史」とはそのようなものでしょうか? 私がその事について考え出 […]
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