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希望

  • 2024年12月1日
  • 2024年12月1日

十二月(師走)の頃

今年の秋はすごく短かったように思います。酷暑が長引いたせいでしょう。でも、先月末頃から寒暖の差が急に大きくなり、公園の落葉樹の紅葉が一気に進み散り始めました。「冬に入る」という季語がふさわしくなったのです。12月と言うと何だか気持ちが引き締まりませんか?この一年が終わっていく寂しさと来年に備える気持 […]

  • 2024年11月3日
  • 2024年11月3日

十一月 霜月(しもつき)の頃

今年の日本の夏は酷暑でお彼岸を過ぎても長く続きました。その夏の後遺症のようなものに振り回されている内に、秋はそっと忍び込んで来たようです。寒暖差が大きくなり、金木犀が香っていると気づきました。 そうしたらもう十一月です。 昨今は夜が長くなったと感じます。暗くなった夜道を歩いていると、心なしか家の灯り […]

  • 2024年10月17日
  • 2024年10月17日

選ばなかった選択肢

ふと、考える事はありませんか? 本当は私って何をしたかったのか、どこかでチョイスを間違えたのではないのかと。 子育てや仕事で忙しかった頃は、私にそのような事を考える時間はありませんでした。今しなければいけない事に只々夢中で取り組んでいなければなりませんでしたから。 人生と言うと、大袈裟かもしれません […]

  • 2024年10月12日
  • 2024年10月12日

私流、宮沢賢治の読み方

日本人で宮沢賢治の名前を耳にした事がない、と言う人はいないでしょう。 宮沢賢治の作品をモチーフにした童話やアニメ、演劇は今でもどこかで取り上げられているようです。中でも有名な「雨にも負けず、風にも負けず」で始まる詩は多くの人を勇気づけています。また、「風の又三郎」は忘れられない童話です。他にも「セロ […]

  • 2024年10月5日
  • 2024年10月5日

十月 神無月(かんなづき)の頃

島根県の出雲大社に参拝された事はありますか? 私は島根県にはまだ出かけた事が無いのですが、港区にある出雲大社東京分祠にお参りさせて頂いています。日頃静かな神社ですが、こちらも十月になると大勢の参拝者で賑わいます。一般的には神不在と言われるこの月ですが、出雲では神在月(かみありづき)と呼ばれます。その […]

  • 2024年9月26日
  • 2024年9月26日

ゆきあいの空と盛り物

最近、空を見上げた事はありますか? タイトルの「ゆきあいの空」とは、夏が終わり秋へと季節が移り変わろうとするその頃の空の様子を表した言葉です。詳しく申しますと、夏の入道雲と秋独特の空を掃いたようなすじ雲あるいはウロコ雲が混在して空に現れ、まるで夏と秋が行き交っているようなそんな空の状態を言います。こ […]

  • 2024年9月19日
  • 2024年9月19日

私の習い事

老いの手習いと申しますが、私がピアノを始めましたのは、5〜6年前の事になるでしょうか。きっかけは記憶力の低下です。聞き返す事が多くなり、ピアノは脳に刺激を与えるからと言う長女の助言でした。 私は特に音楽好きだったわけではありません。 ただ、子供時代にはラジオから何かしらの音楽がいつも流れていました。 […]

  • 2024年9月12日
  • 2024年9月12日

宇宙に向かって私は一人で立っている!

一体何のことかとタイトルを読まれたあなたは思われた事でしょう。 これは、中学一年の秋の夜、私が家の外で見上げた星の広がる遠くの宇宙に向かって叫んだ言葉です。「私はこの地球と言う大地に一人で立っている〜」と。 当時の私は祖母と母の確執、母の過保護などでストレスの塊のようでした。 幼児の頃には見えなかっ […]

  • 2024年7月28日
  • 2024年7月28日

続・暮らしの中のマナー

前回「暮らしの中のマナー」では近隣や家庭に焦点を合わせて書きました。今回は「公共の場におけるマナー」について考えてみたいと思います。 乗り物でのマナー 車内で座席の上辺りに「ここは7人掛けです」、と表示してある電車があります。しかし車内が混んでいても、歩幅を広げて動こうとしない人や脚を組んだ人がいて […]

  • 2024年7月15日
  • 2024年7月21日

花の力

2022年11月10日に「花の名前」と言うタイトルで花の事を書きました。私は娘たちと散歩をする時、歩道の側に植えてある花を指しては名前を知っているのかどうか尋ねます。それで娘たちが答えられなかったら、知っていれば花の名前を教えて覚えるように勧めてきました。実は、同じような事を私は亡き母ともしていまし […]

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