TAG

暮らしのヒント

  • 2023年12月17日

「香煎茶」を楽しもう!

私達の暮らしの中に定着しているのは日本茶(煎茶・玉露・番茶)です。でも、晴れの祝い日、例えば結納や婚礼などによくお出しするのは「桜茶」(さくらちゃ)です。お抹茶のお茶事で待合(茶席に入る前に身支度を整える所)に出す時も桜茶を使う事があります。 このように香煎茶とはお茶の代わりに出される飲み物です。 […]

  • 2023年12月11日

冬のビタミン 紅白なます

12月に入りお正月も近く感じられるようになりました。 近頃はおせちの定番料理である紅白なますや黒豆、数の子、田作りを自宅で作られる方が少なくなられたように思います。なぜならスーパーやデパートのお惣菜売り場には必ず並ぶ一品ですから。でも、お正月に限らず冬場に紅白なますや黒豆を作り置きしていると、本当に […]

  • 2023年12月5日

ご家庭に必要な食器とは(和陶器の買い方)最終回

ご家庭には和の食器を幾つくらい揃えたら良いのでしょう。 本来の一汁三菜の日本の献立で考えると、「飯」、「汁」のほかに三菜の「煮物」、「焼物」、「向付け(むこうづけ・刺身)の器を揃えると言うことになります。「香の物」は必ず添えますが、「菜」には数えていません。ですから「香の物」を入れる小皿や小鉢も必要 […]

  • 2023年9月27日
  • 2023年9月28日

十月になったら (故郷・ピアノ演奏付き)

秋によく見られる「羊雲」と「いわし雲」の見分け方をご存じでしょうか? 今まで私は「羊雲」も「いわし雲」も一緒にしてしまっていたようです。「羊雲」は空に向かって手を伸ばし手首を曲げて手を重ね、その大群の雲の一つが重ねた人差し指からはみ出す大きさの雲の事だそうです。一方「いわし雲」は、同じように腕を空に […]

  • 2023年9月21日

夏バテでも食べられる美味しい「そうめんサラダ」

風が変わったかしらと思う瞬間や、蝉の声が遠のき夕暮れともなると秋の虫の音が聞こえるようになりましたが、まだまだ暑い日が続いています。夏の疲れを感じてはいらっしゃいませんか?そのような日に、何にも食べられないと言いながらもつるりといける美味しい「そうめんサラダ」をご紹介します。この料理は95年版の暮し […]

  • 2023年6月5日

習い事を上達させるには

部分稽古とは文字通り、重点的に稽古をする必要のある部分を抜き出して行う稽古の事です。 お抹茶のお稽古は通常この部分稽古から始まります。 お抹茶の先生から最初に指導を受けたのは、帛紗(ふくさ)の扱い方でした。帛紗は棗(なつめ)や茶杓(ちゃしゃく)と言ったお道具を拭くものです。帛紗は絹で出来ていて、通常 […]

  • 2023年5月25日
  • 2023年5月25日

自宅で簡単に美味しいお抹茶を点ててみませんか

昨年の11月に「お抹茶の頂き方」と言うタイトルで書きましたが、お役に立てたでしょうか? 今回はお抹茶(薄茶)の美味しい点て方(たてかた)をお伝えしたいと思います。 日本には和菓子文化があり、特に上生菓子は四季折々の季節をうつした上品で美しい生菓子です。デパートの和菓子売り場や和菓子店で買ったり手土産 […]

  • 2022年12月15日

手間のかからない美味しい黒豆の煮方

黒豆と言うと、お節料理の筆頭に挙げられるくらい有名です。でも母は、一年中黒豆を煮ていました。当時90代だった祖母の為に。 黒豆は健康食と言われますが、煮汁は祖母の喉にも良いと言う事で、母は無水鍋でシワの寄らない美味しい黒豆を作っていました。今でも母が、小鉢から黒光のするお豆をお匙ですくって祖母の口元 […]

  • 2022年11月10日

花の名前

お散歩をしながら娘達に尋ねます。「この紫の花の名前、知ってる?」知らないと言う答えです。「これは紫式部と言うのよ。」と教えます。帰り道でまた聞いてみます。「この花何と言う名前だったっけ」娘達は段々と花の名前を覚える事に興味を持っていくようです。 このような会話は私が最初ではありません。私は同じような […]

  • 2022年9月7日
  • 2022年9月9日

懐紙を素敵に使う

「懐紙」をご存じでしょうか。懐紙(かいし)は茶道では必需品です。茶道ではお抹茶を頂く前に、お菓子を頂きますが、縁高*(ふちだか)や菓子鉢から和菓子を取り分ける時に硫酸紙(りゅうさんし)を挟んだ懐紙の上に置きます。又、お茶事の時には器を清めたりなど、とても用途の広いものです。 私はバックの中にこの懐紙 […]

error: Content is protected !!