12月31日を大晦日(大みそか)といいますが、通常の月末は晦日(みそか)と言います。私は毎月25日を過ぎるとその月に使ったテーブルセンター、ランチョンマット、バスマット、キッチンマット、シーツの類を全て洗濯し始めます。そしてテーブルには花を飾ります。
これは新しい月を迎える為の私の儀式です。一日になると神棚のお榊を替え、お供物を新しくします。
「一日参り」(ついたちまいり)と言う言葉をご存じでしょうか。今でも会社経営の方やご商売の方の中には、一日と十五日になると神社に祈願される方がいます。私は毎月一日になるとなるべく午前中に、近くの氏神様にお参りします。神様に日頃の感謝をお伝えし家族の健康を祈ります。「一日参り」を始めたのは母を亡くしてからの事です。当時、様々なことが同時に起こり、心の静けさを取り戻すために始めました。
亡くなった両親や祖父・祖母の月命日にはお線香を燻らせ、お経を読みます。
母も亡くなった方のお命日になると、過去帳を開きお経を読んでいました。私も同じ事をしているのですが、時々両親が喜んでくれているようなそんな気が致します。珍しい果物やお菓子を頂いた時にはまず、神棚や両親の写真の前に供えます。心の深いところで目には見えない誰かに支えられていると私は感じています。
毎週日曜日になると、家族でその週の予定を擦り合わせることを習慣にしています。
家族も人の集まりです。うっかりすると、すぐにバラバラになってしまうように思うのです。
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